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AppleWatch3のセルラーモデル(LTE)の実際とキャリアごとの違いを検証

AppleWatch Series3をいよいよ入手された方も多いのではないでしょうか?

セルラーモデルはAppleWatch単体で通信ができるということもあり大きな期待を持って迎えられましたが、今のところセルラーモデルだとしても、AppleWatch単体では、純正アプリ以外は通信ができないなど、思ったほどではなく、「う~ん」という感想を持っている人も多いのも事実です。

 

また、AppleWatchの通信料はドコモモデルだけ月500円と値段が高いけど、ドコモは3G対応などなど。

今回は、そんなわかりにくいAppleWatchのセルラー機能の真実に迫ってみたいと思います。

 

AppleWatch Series3のセルラーモデルの実際

さて、セルラーモデルを購入して、ドコモの通信回線で利用を始めて本日で4日目を迎えます。週末にランニングやサイクリングをして過ごし、昨日今日は職場に着用しています。

まずランニングやサイクリングのセルラーモデルの感想です。

ランニングやサイクリングでのスポーツシーンではiphoneを持たないということは、荷物が少なくなる効果が体感しやすく、そんな状況で実際に家族からメッセンジャーで連絡がきたときなどとても役立ちました。

しかし、問題なのはLINEができないなど、純正以外のアプリではセルラー機能を利用できないこと。

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モバイル通信ではLINEアプリが起動しない

また、マップアプリはレスポンスが若干遅い感じ。また、電波のつかみが、少し甘いんでないかい?と感じることも多々。

特に町中以外の森などでは、通常のiphoneよりも圏外になることが多いように感じました。

LINEに関しては、おそらく時間が解決してくれること。どちらかというと心拍計の表示がSeries2より劇的に早くなったりと便利になった部分が盛りだくさんです。

 

 

仕事の場面で使う時にも、セルラーモデルはお役立ち。特にランチなどちょっとした外出の時にわざわざスマホを持ち歩かないで済むのはとても便利です。

さらにdocomoを利用する限り、建物の中などでは、特に電波のつかみが悪いなどとは感じません。

もちろんAppleWatchの電話機能を利用しながら歩いていても特段途中でノイズが入ったりということもありませんでした。

メッセンジャーでも家族に「これから帰る」という定型文を送ったりするのは簡単ですし、siriの認識能力にも満足しています。

 

そんなわけで、思ったよりセルラーモデルは使えるな~というのがまず第一の感想です。

ただこれも、私がやり取りする家族は基本iphoneユーザーなので、メッセージアプリで事足りていますが、LINEユーザーとのやり取りが中心だったら「AppleWatch使えね~」っていう感想になるんだと思います。

 

AppleWatch Series3のキャリアごとの違いは?

さて、AppleWatch3は現在格安sim会社などでは利用できません。

ドコモとau、そしてソフトバンクの3社でのみ利用できます。

その3社、違いはあるのでしょうか?

まず非常の大きな違いは、月額料金です。

ドコモのみが500円

auとソフトバンクは350円です。

 

キャリア

月額料金

ドコモ

500

au

350

ソフトバンク

350

 

さて、次に大きな違いが対応するバンドです。

キャリアごとに対応するLTEバンド(周波数)が異なります。

たとえばiPhone7が通信可能なバンドと、キャリアの対応がこちらです。

LTEバンド

NTTドコモ

KDDI

ソフトバンク

12100MHz

21900MHz

 

 

 

31800MHz

 

4AWS

 

 

 

5850MHz

 

 

 

72600MHz

 

 

 

8900MHz

 

 

12700MHz

 

 

 

17700MHz

 

 

 

18800MHz

 

 

19800MHz

 

 

20800DD

 

 

 

251900MHz

 

 

 

26800MHz

 

 

28700MHz

Yモバ)

38TD 2600MHz

 

 

 

39TD 1900MHz

 

 

 

40TD 2300MHz

 

 

 

41TD 2500MHz

 

 

iPhoneでは対応するバンドは多数あるのですが、世界各国で販売するため、日本以外の国でしか利用できないLTEバンドも機能的には搭載されています。

 

また、AppleWatchは、iphoneよりも対応するバンドが少なく、iphone19バンドに対して、AppleWatch9バンドのみです。

さらに、その中では同様に、日本では対応していないバンドもあり、結果的にAppleWatchで国内キャリアが対応しているバンドとなると、こちらの表のとおりです。

 

LTEバンド

NTTドコモ

KDDI

ソフトバンク

12100MHz

31800MHz

 

8900MHz

 

 

18800MHz

 

 

19800MHz

 

 

26800MHz

 

 

G

 

 

 

それでは、キャリアが対応しているバンドについて検討してみましょう。

ドコモ

ドコモが対応するのは、バンドは、1と3の高速通信用と、19の800MHzプラチナバンドです。

AppleWatchでドコモの特筆すべきメリットはUMTS3G回線)に対応していること。

iphoneを利用していて、3G表示になった経験はありませんか?特に郊外に行くと、まれにLTE電波が届かないエリアがありますので、そういった場合でも安心です。

auとソフトバンクは、「2.UMTSには対応していません。詳しくはサービスプロバイダにお問い合わせください。」と記載がありますので、3Gに対応していません。 

au

auが対応しているのは高速通信可能なバンド1と、800MHzのプラチナバンドです。

ただし、auはドコモと違い3G回線が利用できません。 

また、auモデルとソフトバンクモデルは、番号の持ち方がドコモと方式が違うとのこと。

ドコモは一番号をクローン的に持ってるけど、auとソフトバンクは、watchにも別の番号を与えるけど、2番号を1番号で管理するシステムとのこと。

iPhone Xの感想は? 新Apple Watchは「びっくらこいた」──au田中社長に聞く(後編) - Engadget 日本版

ソフトバンク

ソフトバンクは、対応する周波数はバンド1,3,8の3つです。

ただ、ソフトバンクでは、「本サービスでは Apple Watch へのメールサービス(SMS/MMS)は提供いたしません。」という気になる表記があります。

AppleWatchのセルラーモデルでは、メッセージアプリが使えないということでしょうか?もしそうだとした場合、LINE等も使えない現状では影響が大きいと思われます。

 

また、auと同じく、ドコモのように3G回線の利用もできません。電波の届き具合はドコモに比べるとやや不利になりそう。

さらに、メッセージアプリも利用できないとなれば、ソフトバンクユーザーは様子見をしたほうがよいかもしれません。

Apple Watch モバイル通信サービス | お客さまサポート | モバイル | ソフトバンク

 

 

まとめ

残念ながら今の段階では、AppleWatch Series3のセルラーモデルは十分にその力を発揮できていません。しかし今後の可能性はとても大きなものを感じます。

ただし、ソフトバンクに関しては、SMSも使えないところが、セルラーモデルとして少々不安ですね。

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