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SPGアメックスカードが2017年現在でクレジット界最強な理由

現在クレジットカード界で大ブームとなっているのが「SPGアメックスカード」です。

このカードは、アメリカンエキスプレス社が、ホテルチェーンのSPGと提携しているクレジットカード。

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年会費が33,480円と高額にもかかわらず、多くの人が、メインの決済カードとして利用しているのです。

その理由を分析したところ、もしあなたが年に1回以上、宿泊を伴う旅行をするならば、確実に、このカードの恩恵を受けられます。言い換えれば、別にセレブでもなんでもなくても、たった年一回旅行する程度の人で、高額な年会費のもとがほぼ確実に取れてしまうんです。それはこのカードに多数のお得な特典があるから。

 

具体的には

・還元率が最大1.25%と、最高級の還元率!

・貯まったポイントは世界中の航空会社のマイルに移行可能。期限は実質無期限。

・ポイントは、ホテルへの無料宿泊への適用も可能

・ホテルのゴールド会員として部屋のグレードアップやラウンジ・朝食が無料!

・アメリカンエキスプレスのゴールド会員相当のサービスが受けられる。

・破壊力抜群の入会キャンペーンで初年度も実質無料どころか+の恩恵が!

それでは、こちらのカードのものすごいメリットをじっくりとみていきましょう。

 

SPGカードは、どの加盟店でも還元率が最大1.25%に!

SPGアメックスカードを利用すると、利用額の1%が、スターポイントとして貯まります。

1%の還元率というと、クレジットカードの還元率としては十分及第点。後述するマイルへの移行ならば最大で1.25%にもなります。

このスターポイントは、ホテルでの無料宿泊に利用したり、マイルに移行して航空会社で特典航空券が利用できます。

そして、このスターポイントは、1ポイント=1円どころか、旅行好きにとっては、1ポイントが3円とか5円分の価値として利用できるすごいポイントなんです。

 

1ポイントの価値は?

たとえばこちら、最近リニューアルオープンしたフォーポイントバイシェラトン函館に812日(土)~13日(日)に宿泊するときに必要なスターポイント。

夏のハイシーズンのお盆ど真ん中にもかかわらず3000ポイント。

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通常宿泊なら33988円です。それが3000ポイントで宿泊できちゃいます。

1ポイント=11円以上の価値で利用できちゃいます。

 

続いて航空券。

合わせて、函館行の航空券も見てみましょう。繁忙期だけあって超高額。普通運賃で購入すると片道37,890円です。

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これがブリティッシュエアウェイズ(BA)のマイルに移行して、特典航空券に交換するのに必要なのは、片道でたった4500ポイントです。

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1ポイント=8.42円分の価値です。

クレジットカードのポイントって、結局交換できる商品が定価ベースだったりしてお得じゃないケースが多いですよね。

そんな中SPGアメックスカードは1%とまずまずな還元率なうえ、実際に利用した場合には、その数倍以上の価値を生み出す超高還元率カードになるんです。

 

SPGカードを持っているだけで、ホテル宿泊が超絶お得に!

さて、このSPGカード。年会費が高いにもかかわらずお得だという秘密は、このカードを持っているだけで、提携するホテルで無償にて素晴らしいサービスを受けることができます。

まず、このカードを継続すると、毎年ホテル宿泊が一泊分、無料で提供されます。

また、それに加えて、系列ホテルへの宿泊時には、上級会員として取り扱われ、部屋のアップグレードやレイトチェックアウトなど様々な特典を受けることができます。

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得られる特典は、ホテルチェーンや、宿泊するタイミングにもよります。

たとえば私が宿泊した香港スカイシティマリオットホテルでは、SPG入会特典で得られた1万スターポイントを利用した無料宿泊にもかかわらず、

・ラウンジへのアクセス

・朝食が無料

・スイートルームへの無償アップグレード

などというとてつもないアップグレードサービスを受けることができました。

 

 

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SPG系列ホテルの無料宿泊特典とは

3万円超と少々お高い年会費ですが、この無料宿泊権利を利用することで、ほぼペイできてしまいます。

これは、クレジットカード年間継続時に一泊分の無償宿泊権利が付与されます。

その無料宿泊権は、カテゴリー6までのSPG系のホテルが対象です。

SPGとは、世界規模でホテルチェーンを運営しているスターウッド・ホテルズ&リゾーツ・ワールドワイドの会員組織

スターウッドホテルグループには、「ウェスティン」「シェラトン」など世界有数のブランドが所属しています。世界中に2118件ものホテルがあり、日本でも22のホテルがあります。

 

SPG系列の特徴は、幅広いホテルブランドで、各地にさまざまなランクのホテルがあります。日本国内でも、札幌、函館、仙台、東京、浦安、横浜、京都、名古屋、大阪、神戸、淡路、宮崎、沖縄などなど。

Starwood Hotels & Resorts

特にディズニーランドに近い、浦安にあるシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルなどが人気となっています。

この中で、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町,ラグジュアリーコレクションホテル」と「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」はカテゴリー7のため無料宿泊の対象外。それ以外のホテルならばすべて無料宿泊の対象となります。

素晴らしいのは、金・土などの休前日や、年末年始などの繁忙期でも無料で宿泊できること。高いところだと、3万円~5万円もする宿泊料が無料になるということで、年に1度でも、そういったところに、宿泊するのであれば、十分に年会費の元が取れます。

もちろん、海外旅行での宿泊にも利用可能。世界中に立地しているホテルなので、日本人観光客が訪問するような場所であれば、ほぼ間違いなく無料宿泊できます。

 

注意点は、初年度はこの特典が付与されないこと。

しかし、後述する入会キャンペーンを利用することで、17,000スターポイントが付与されますので、初年度は、無料宿泊特典以上のベネフィットが得られますので、全く問題ありません。

 

所有するだけで得られるホテルのエリートステータス

もう一つ絶大なメリットとは、このSPGカードを作るだけで、ホテル宿泊時に、無料でルームグレードがアップグレードされたり、レイトチェックアウトが可能になったりすることです。

その理由は、このカードを作ることで、3つのエリートステータスが得られるからです。

SPGゴールド会員

・マリオットゴールドエリート会員

・リッツカールトン・ゴールドエリート会員

それでは、それぞれのホテルチェーンの特徴や特典を紹介します。

 

SPGゴールド会員とは

カード名称にも採用されているSPGとは、「Starwood Preferred Guest」のこと。

SPGカードを保有しているだけで、SPG系のホテルでのゴールドステータスが得られます。

通常、ゴールドステータスは、最上位のプラチナ資格に次ぐランク。通常では、10滞在もしくは25泊しないと得られない資格です。

SPGゴールドステータスのメリットは、

・お部屋のアップグレード(コーナームール、より高いフロアー、より良い眺めなど)

250スターポイントボーナス。(1滞在)

・午後4時までのレイトチェックアウト

などの特典が無償で得られます。

ただし、SPGホテル会員サイトからの直接予約に限ります。

 

残念ながら、ラウンジの利用ができるのは、もう一つ上のプラチナ資格。プラチナ資格は、25滞在もしくは50泊が必要です。

 

マリオットゴールドエリート会員

ホテルグループのマリオット・インターナショナルホテルの会員組織であるマリオット・リワードでは、4つあるうちの上から2番目、ゴールドエリートが付与されます。

マリオットは、SPGカードの中でも付与される特典が最も豪華。

・無料の客室アップグレード(アップグレードはチェックイン時の空室状況に基づきます)

4時までのレイトチェックアウト

・ラウンジのご利用および2名様分の朝食を保証

です。

SPG系との違いは2つ。

・マリオットは、客室アップグレード先としてスイートルームになることも、

・ラウンジが無料で利用可能

・朝食が2名まで無料

です。

 

ブランドホテルでの朝食となると通常2000円から3000円するもの。これが無料っていうのはものすごいメリットですよね。また、通常ラウンジを利用するために、+1万円近くかけて、クラブフロアなどへの宿泊が必要。

これらが無料で受けられるというのは一泊当たり15,000円程度の特典が受けられるということです。

マリオット系列の難点は、国内ではSPG系ほどホテル数が多くないこと。国内では、東京、名古屋、大阪、沖縄くらい。

実は、最近ラフォーレ系のホテルが新たにマリオット系にリブランドされました。

軽井沢、鳴門、南紀白浜、伊豆、琵琶湖が新たに開業します。ただしこれらのホテルは、リゾート型なので、ラウンジがなかったりとこれまでのマリオットブランドとは少し毛色が異なります。

なお、全世界では5000を超えるホテルがありますよ。

http://www.marriott.co.jp/hotel-search/

 

リッツカールトンのゴールドエリート会員

リッツカールトンでも、ゴールドエリート会員の資格が付与されます。

・部屋のアップグレード

1000ポイントボーナスもしくは500マイル(1滞在)

・レイトチェックアウト

などなど。

リッツカールトンは、国内には4つ(東京、大阪、京都、那覇)。海外では100あまりです。

http://www.ritzcarlton.com/jp/rewards/benefits/gold

 

SPGとマリオットとリッツカールトンの関係は?

3つの会員プログラムがありますが、SPGとマリオットとリッツカールトンは現在では同一資本のグループ会社になっています。

現在ではそれぞれのプログラムで別々にポイントが管理されていますが、将来的には統合される見通しとなっています。

また、現在でもポイントを相互に移動させることが可能です。わかりにくいのが、1スターポイント=3マリオットリワードポイント。

10000SPGポイントをマリオットに移行すると30000ポイントになることです。

ポイント移行自体は即時に行えますよ。

 

航空会社のマイルに移行するとさらに還元率がアップ!

ただでさえお得な還元率のこのカード。航空会社のマイルに移行する場合は、20,000ポイントを移行する毎に5,000スターポイントのボーナスポイントが積算されます。

したがって還元率が1.25%まで高まるんです。

さらに、SPGアメックスの特徴として、世界中さまざまな航空会社のマイルに移行できます。

「そんなこと言っても、JALANAにしか乗らないよ!」という人も多いですよね。

でもそんな人にもメリットが大きいのがSPGアメックスです。

 

JAL(ワンワールド便)に安価に乗ることができる。

日本の航空会社は発着地によってマイル数が決まっています。ところが、たとえば、イギリスの航空会社ブリティッシュエアウェイズ(BA)は1~650マイルまでは、一律往復9000マイルです。

そうはいっても、ブリティッシュエアウェイズ(BA)は東京-ロンドン便くらいしかありません。しかし、JALと同じワンワールドに所属しているため、JAL便もBA便と同様に、特典航空券で利用できるのです。

これって激安で、たとえば羽田-大阪(280マイル)の場合、JALANAなら特典交換に1万マイル以上必要なのに、BAならば9000マイルで往復可能。

しかも、650マイルまでなら一律なので、羽田-札幌(510マイル)も、羽田-鹿児島(601マイル)も9000マイル。

これらはJALならば、閑散期は11500JALマイル、繁忙期なら15,000JALが必要。

BAマイルは、JALに比べて、6割~8割程度のマイル数で特典航空券が取れます。

 

JALやANAマイルでは、取れない航空券が取れるようになる。

有名なのはシンガポール航空。シンガポール航空の特典航空券自体は、ANAの他社特典を利用すると取れますが、最新鋭のA380機材など一部のビジネスクラスやファーストクラスは、他社マイルでの特典利用ができません。

その場合、シンガポール航空に搭乗して、マイルをためる必要があります。

SPGアメックスカードを持っていれば、スターポイントをシンガポール航空のマイレージプログラム(クリスフライヤー)に移行することで、搭乗できるようになるんです。

 

そして、ほとんどの航空会社で、1スターポイントに対して1エアマイルの比率で交換していただけます。 

Starwood Hotels & Resorts

ただし、1.25%還元になるのは、20,000ポイントを移行した時。それ以下の場合は、1%還元になってしまいます。

 それでも30万円分利用すれば、キャンペーンの17,000ポイント含めて20000ポイントに到達するので、それをマイルに移行すればあっという間に25000マイルになっちゃうんです。

マイルが実質無期限に

マイルをコツコツためていこう!と思っても、マイルには有効期限があって、国内の航空会社だとほとんどの場合が3年間です。

毎月1000マイルずつコツコツためて、3年後に36000マイル使おうと思ったら、すぐに1000マイルずつ失効してしまう。

それに対してSPGアメックスで貯まる「スターポイント」は、期限は1年ですが、増減があるたびに、期限が延びていきます。

SPGアメックスを使い続ける限り更新されていきますので、実質無期限です。

旅行の予定があるたびに、マイルに移行すれば、期限切れになる心配はありません。

 

 

アメックスブランドの魅力

こちらのカードは、高額な年会費で33,480円となってますが、実はアメックスゴールドカードにSPG特典をプラスしたものです。(アメックスゴールドから一部削除されているものもあります。)。

アメックスゴールド自体が年会費31,320円なので、実はSPG特典分だけを見ると2160円分が追加されただけなんです。

それでは、アメックスゴールドカード相当部分の魅力を見てみましょう。

・充実した海外旅行保険

・カードラウンジの利用が可能

・手荷物無料宅配

・ただし、プライオリティパスはなし。

 

SPGカードでは、海外旅行保険が充実しています。一般的に海外に行くだけならば、ある程度まかなえるだけの保険です。

また、空港でカードラウンジが利用できたり、空港まで手荷物無料宅配ができたりととても便利です。

ただし、すでにゴールドカードを所有していれば、上記のサービスは含まれているはず。

その場合はいっそ、ゴールドカード系はSPGアメックスに一本化して、それ以外のカードは解約するという手もあります。

なお、アメックスゴールドカードと、SPGアメックスを比較するときの機能表はこちら。

  SPG アメックスG
年会費 33480 31320
初年度ボーナス 17000SPGポイント 年会費無料
継続ボーナス 1泊無料宿泊 なし
マイル還元率(ANA 1.25% 1.0%
マイル還元率(その他) 1.25% 0.8%
ポイントプラグラム SPGポイント AMEXリワード
ANAマイル移行
JALマイル移行 ×
エアポートミール
エアポートタクシー
招待日和 ×
プライオリティパス ×
手荷物宅配無料
家族カード 16,200 無料
SPGホテル特典 ゴールド会員 × 

SPGアメックスの優位性が光ります。

なお、私のおすすめはアメックスの家電保証。

家電総合補償制度 - クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)

 これは年額2,900円で自然故障なら3年間、破損や盗難ならそれ以上が最大20万円を上限に保証されるという制度です。

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 残念ながら携帯電話や時計、カメラは対象外ですが、パソコンや冷蔵庫などが対象。

アップルケアよりも全然オトクなので、私は家電はSPGカードで購入するようにしています。ここに保険に入るより圧倒的にお得ですからね。

 

紹介キャンペーンの利用で初年度から超お得

このカードのメリットである無料宿泊権利。初年度は残念ながら、無料宿泊権利はありません。

また、よくある初年度の年会費無料キャンペーンなども実施されていません。

代わりにあるのが既存会員からの紹介制度。

通常では入会後10万円以上の利用で、10,000 SPGポイントが付与されるキャンペーンを実施しているのですが、既会員からの紹介を受けて入会すると、これが17,000 SPGポイントに増額されるのです。

17000ポイントは、そのままSPG系のホテル宿泊に利用することもできますし、マリオットリワードポイントに移行(51,000マリオットポイント)してマリオット系列に宿泊することも可能。

たとえば東京マリオットホテルに宿泊すると、40,000マリオットポイントで宿泊可能。そしてラウンジの利用と朝食が付きます。通常で宿泊すると、38950円(もちろん朝食・ラウンジなし)なので、これだけで十分に年会費33,480円の元が取れてしまうことがわかります。

そんなに高級なホテルに泊まる必要はないし、ラウンジも朝食もいらないよ。という場合も、これだけホテルチェーンを網羅しているカードなので大丈夫。

前述したようなフォーポイントバイシェラトンならば、13,000ポイントから宿泊可能。これなら入会キャンペーンだけで5泊できます。

国内外に宿泊することがあるならば、確実に元を取ることができるのがこのカードのメリットです。

 

なお、紹介キャンペーンでは、既存会員からの紹介URLから入会する必要があります。

申し込みついては下記URLからご入会手続きいただければ、キャンペーン適用となります

SPGカード申し込みURL

 

なにかご質問等がある場合は下記URLからお問い合わせください。

SPGお申込みフォーム

 

 

終わりに

実はこのカード自体は先行きがはっきりしていません。実は海外では、SPG系列のカードはありますが、部屋のアップグレードやラウンジ・朝食があるのは日本だけの大盤振るまいですので、亡くなってしまう可能性が十分にあります。

また、17,000ポイントが付与されるキャンペーンも、最近に人気を考えるといつ打ち切られるかわかりません。

旅好きな方、あるいは、今回の記事で興味を持っていただいた方は、お早目に入会することをお勧めします。