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国際線ラウンジへの同行者入室は何名まで? SFCとJGCの大きな違い!

SFCやJGCなどの上級会員における大きなメリットである「ラウンジへの入室」。
ところが、国際線ラウンジについて、SFC会員は同行者1名のみが入室可能。配偶者を家族会員にしたとしても最大4名までしか入室できません。
すると子どもが3人だと、計5人となってしまい、誰かを置き去りにしないとラウンジに入れないことに・・・
また、出張時にも2人で出張なら本人と同行者として入場できますが、3名だとラウンジに入室できません。
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「そりゃ追加料金払えば入れるんじゃない?2000マイルくらいかな?」
って勝手に思っていました。ところが、全然違いました!
SFC会員は、国際線ラウンジでは同行者の追加はできません。5人家族は入室できないのです。

そこで、少子化に歯止めをかけてくれている3人も産んでくれたお母さん。
出張時に人数が多くて、ラウンジに入れないか頭を悩ましてるお父さん!
上級会員でもみんなでラウンジに入れる方法があるのかないのか、検証してみました。

その結果、国際線ラウンジについて
・JALはJGC会員1名につき同行者3名、夫婦が会員なら計8人まで入室可
・ANAはSFC会員1名につき同行者1名、夫婦が会員でも計4人まで入室可
・ANAでもプラチナステータス以上ならば、会員1名につき同行者3名まで入室可
・SFCでも、有料サービスの「ANA My Choice」を利用すれば、追加入室可。
・JALは往路・帰路とも適用だが、ANAは、往路「成田・羽田」発限定。
・ANAの帰国時は、利用するラウンジの運営会社によっては追加できる可能性あり
という結果でした。

順番にご説明したいと思います。

 
航空会社のラウンジとは

詳細については、昨日の記事で紹介していますが、自社の顧客向けにJALやANAでは、空港にラウンジを提供しています。ここでは、バイキング形式の食事と、アルコール飲み放題、眺めの良い待合スペースなどを用意しています。

 


入場できるのは、ビジネス・ファーストクラス利用者本人。または、上級会員とその同行者1名です。

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通常、上級会員はある程度飛行機に搭乗した翌年にその資格が得られますが、その資格期間中にクレジットカードを作成すると、カードが有効な期間は、その資格を維持することが出来ます。JALではJGC会員、ANAではSFC会員と呼ばれるものです。
また、JGC会員や、SFC会員は、家族カードを発行することができ、18歳以上の同居する家族は、この家族カードを発行することで、SFC・JGC会員と同じ待遇を受けることが出来るのです。

こうすることで、お父さんがSFC会員であれば、妻もSFC家族会員となることができます。

それぞれが子どもを同行者とすれば、最大4人家族まで、ラウンジに入室することが出来るのです。

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ところがここで困るのがお子さんが3人以上いる家族の場合です。
国際線ラウンジでは、2歳以上の子どもから大人と同じ人数カウントされてしまいます。
すると残念ながら子ども3人は人数オーバー、誰か1人が入室できません。現実的には子ども置いて入室などできませんから、みんなは入れないことに。

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おじいちゃん、おばあちゃんなら、家族カードを発行すれば、本会員として入室できますが、18歳未満の子どもはクレジットカードを作成できないため、それもできません。

「だったら一人分追加料金払えばいいのでは?」そうなんです。
それぞれの航空会社における対応を見てましょう!

JGC(JAL)ならば、6人まで!おそまつ君一家でも全員入室が可能!

ラウンジの同伴可能人数については、圧倒的にJALに軍配が上がります。

同伴可能人数は、シンプルです。

JAL国際線 - 会員ステイタス別ご利用基準(ラウンジサービス)

本人と同行者1名は無料。ただし、同行者はさらに追加で2名まで「ラウンジクーポン」利用で追加入室可能。すなわち合計4名まで入居可能です。

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(上段はファーストクラスラウンジ、下段がサクララウンジ)


さらに本人と家族会員それぞれ同行者を連れることが出来るので、夫婦+合計6人の子どもを同行して入室することができます。ビックダディは無理だけど、おそまつくん一家なら大丈夫!なお、ファーストクラスラウンジはJGC会員では入室不可です。

さて、このラウンジクーポンですが、1枚=2,000マイルで購入が可能です。

JALマイレージバンク - ラウンジご利用方法:ラウンジクーポンについて

当日空港でも手続きできるようです。2000マイルとは安いですよね?
同行者が家族の場合はもちろん、友人とか部下、上司に利用してあげるときも、自分はもちろん、相手にも負担を与えない金額でありがたいですね。

海外(帰国便利用時)のラウンジは?

このラウンジルールですが、国内はもちろん、海外のラウンジでも同じです。
さて、まず、JALのラウンジで特筆すべきことがあります。
JALは海外でも自社の「サクララウンジ」を運営しています。

ホノルル、サンフランシスコ、フランクフルト、バンコク、浦東(上海)、マニラの6空港です。
このうち、フランクフルトでは、なんとファーストクラスラウンジまで用意しています。
それ以外は、パリならばAir Franceなど、提携している航空会社のラウンジとなります。
ファーストクラスラウンジ(もしくは他社運営のファーストクラス相当ラウンジ)はJGC会員では利用はできません。
しかし、フランクフルトなど直営サクララウンジでは、日本と全く同条件で、同行者は1名無料、ラウンジクーポンの利用で更に2名が入室できます。
会員一人につき3人の同行者で計4名が入室できるんですね。

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ただし、提携会社ラウンジの場合、多くはサクララウンジ同様、同行者の追加が可能ですが、一部のラウンジ(パリ・虹橋)では同行者追加が出来ません。
それも含めて全てHPに記載がありますので、分かりやすくてとても親切です。

なにより、ありがたいのは、同行者追加の申請を、異国のラウンジ受付ではなく、搭乗チェックインカウンターで手続きできること。
海外航空会社運営ラウンジの受付では、極東の島国航空会社利用者が「追加入室」を申し出ても「??」という対応をされることは容易に想像できます。
日本航空に関する知識を持ったチェックインカウンターで受付して搭乗券に「ラウンジ入室可」と表示してもらうこの運用は、ラウンジで、もめる心配なくスムーズに入室でき、大変うれしいですよね。

なお、JALについては、「JGC会員」と「JMBサファイア会員」でラウンジ利用に関しては違いはありません。また、さらなる最上級会員の「JMBダイヤモンド」、「JGCプレミア会員」とは、「ファーストクラスラウンジが利用できるか」が異なるのみで、同行者についてはJGC会員と同様の扱いとなっています。

なお、同行者の追加は、あくまでもJALが行っていることで、ワンワールド特典としては同行者1名のみとなっていますので、ご注意ください。

空港ラウンジのご利用 - 600 か所を超えるラウンジ、複数の目的地へのフライト

ワンワールド特典では、本人+1名のみの入室となります。

JALはラウンジサービスを全世界で統一した基準で、責任を持って提供してくれており、企業として大変好感がもてる姿勢だと感じました。


SFC会員の同行者は2名まで。追加不可!3兄弟がいると入室できないANA

空港ラウンジ ご利用基準一覧表│ANA SKY WEB

まぁ、どうせANAもJALも同じでしょ?
ということで、ラウンジアクセスに関するページを見てみます。すると・・・・

空港ラウンジ ご利用基準一覧表│ANA SKY WEB

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っげ!!全然違うのだ!無情な×印。
本人+同行者1名が無料なのはJALと一緒。家族4人までは円満なラウンジ入室です。
ところが同行者を追加することが出来ないのです!
したがって5人家族の場合は、ラウンジ入室自体が不可!
出張なら3人出張ならば誰か一人は入室不可なのです。
「JALのような追加料金払い」もできないという無情な制度なのです!
「せっかく3人も子ども作って少子化阻止に貢献してんのに、家族そろって旅行にも行かせてくれないのかよ!ふざけんな日本○ね!」
お怒りは分かるけど落ち着いてください。
残念ながらスターアライアンスグループの方針も同じ、同行者は1名のみ無料なんです。

Lounge Access Policy - Star Alliance - Star Alliance

ANAが悪いんじゃなくてJALが素晴らしいいんですよね。

いやいや、しかしそれでは記事になりません。なんとか家族5人、円満にラウンジが使える方法がないかを検討してみたいと思います。

プラチナステータスを維持する。f:id:mairu-de-hawaii:20161201175907j:plain

なんだよ!マイルで同行者を増やせるじゃない!焦らせないでよ~。
いやいや、違うんです、こちらはプラチナステータスの時のサービスです。
プラチナステータスと言えば、SFC資格を取る時に一度は通る道のり。決して不可能な道ではありません。しかしクレカ保有期間中はずっと維持できるSFC資格と異なり、こちらは1年限り。事前サービス期間(資格を取得した時から年末まで)を含めると最大2年ほどにはなりますが、それでもプラチナを維持するためには、2年に一度は修行が必要。
まぁ、ビジネスで飛行機に乗りまくっている人は、ご安心くださいというところか。
でもJALの2000マイルに比べると、高いですよね、4000マイルって。

ANA My Choiceで有料ラウンジサービスを利用!

ANA My Choiceというサービスがあります。

実はここに申し込むことで、羽田か成田限定にはなりますが、ラウンジ利用権利を購入することが出来ます。

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ANA MY CHOICEはいつもの旅に「ちょっとプラス+」できるサービスです|service&info[国際線]|ANA


しかし、「羽田空港か成田空港」限定となってしまうことと、お値段が5150円と少々お高い事です。
でも、家族ばらばらになることを考えると、これくらいしか現実的な手段が浮かびません。
「ほとんど飲み食いしない子ども1人が5150円!?」ではなく、「5人合せて5150円で払うとみんなでラウンジが利用できる!」との発想であれば、少しはいいかもしれませんね。

ちなみにこの「ANA My Choice」もともとは、1000円でipodを借りれたり、国際線ビジネスクラスのシャンパンをエコノミーでも飲めたり、ホノルル行で、カップラーメンを500円で食べられたりと、誰得?なサービスでした。

以前は、ラウンジがすいている時間(成田空港の午後や、羽田の深夜以外)のみだったのですが、現在では、全時間帯に開放されているようです。


子どもを預けて自分たちだけでラウンジを楽しむ

羽田空港には、ターミナル内に一時預かりに対応している保育園があります。
アンジュ保育園
買い物中だけ預けたりという使い方もOKとのこと。
子どもを預けて、自分たちだけがラウンジを楽しむという・・・・・
いや、冗談です。こちらは、制限エリア外にあります。子どもを預けたまま、出国しないでください。会えなくなっちゃいます。


帰国便(海外発)におけるラウンジ利用は?

こちらはもう一つ重要な問題。海外からの帰国便におけるラウンジ利用での同行者問題。
残念ながら現在ANAは、海外で自社のラウンジを運営していません。
スターアライアンスの上級会員として、スターアライアンス加盟会社のラウンジを利用させてもらっている立場です。そのため、クーポンやマイルを利用しての同行者追加が出来なくなっています。
これはプラチナステータスでも海外発便は、2人目以降の同行者追加が出来ません。プラチナで出来ないのですから、もちろんSFCでもできません。

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そして先ほど、御案内したMy Choiceも日本発便のみ。
海外では、2人目以降のラウンジ利用はできないのでしょうか・・・・・?
残念ながら、答えは「できない」です。
JALのように、クーポンやマイルを利用して提携会社のラウンジに入出できるサービスをANAは提供していませんので、残念ながら3人目の同行者は入室ができません。


ラウンジ運営会社によっては可能性も!

唯一可能性があるのが、日本の航空会社では存在しませんが、海外の航空会社によっては、有償でラウンジの利用を認めているケースがあります。
例えば、こちらのユナイテッド航空。ワンタイム利用を認めています。

https://www.united.com/web/ja-JP/content/travel/airport/lounge/rates.aspx


$59で購入できる、「ユナイテッドクラブ・ワンタイムパス」を利用することで、ラウンジの利用ができると記載があります。
(ANA利用でも使えるの?条件としては、「有効なモバイルまたは紙のユナイテッドクラブ・ワンタイムパスおよび同日のフライトの搭乗券」と記載があります。
他の利用条件には、「スターアライアンス加盟航空会社運航便の同日のフライトの搭乗券」という記載もありますので、ワンタイムパスは、なにかしら当日の航空券があれば認めていますので、スターアライアンスのANA便のフライトの搭乗券であれば問題ないと思われます。)
もし利用できるのであれば、ユナイテッドクラブラウンジは、
アメリカはもちろん、グアム、ホノルル、香港、ロンドン、メキシコにありますので、心強いですよね。

ユナイテッド航空のように、スターアライアンスグループで他に、有償での追加入室が可能なラウンジがないかを確認しましたが、

タイ国際航空

Royal Orchid Lounges | Airport Services | Thai Airways

シンガポール航空

http://www.singaporeair.com/en_UK/sg/flying-withus/before-the-flight/lounges/krisflyergold/

では、有償での入室についての記載はありませんでした。


ただ、海外では、幼児レベルであれば、追加入室を見逃してもらえるとの話もあります。

ただ、厳密にいうと、ユナイテッド航空でもワンタイムパスを購入できるのは18歳以上のみとの記載があります。未成年のみの入場を不可とするための規定のようなので、成年の同行者がいれば問題ないはずですが、これも現場判断になる可能性ありですよね。

まとめ


結局のところ、同行者の追加入室については、JALは確実に可能です。ANAは往路にプラチナステータスや、My Choiceを利用することで何とか可能ですが、帰路は現場と要交渉。
子どもが18歳以上になれば、SFCの家族会員になれば問題ありません。
ただし、子ども3人が、2歳児~17歳児の場合は、JALのJGC会員を目指すのもありだと思います。

それにしても、JALのこのサービスは素晴らしいですよね。JALとANAを比べたとき、カード事業でも、この2社は立ち位置が大きく異なります。
ANAは、完全に他社に依存しており、ソラチカカードでも「ANA」「メトロ」「JCB」のキャンペーンが混在しています。
一方で、自社運営のJALは、基本的にカードブランドが違っても、ほぼ同じキャンペーン。
たしかに、コストカットは大事かもしれませんが、JALの筋が通ったこうしたサービスはありがたいですよね。

ちなみにJALマイルは貯めにくいと言われていますが、ハピタス等のポイントサイトをフル活用すれと、陸マイラー活動においては、ANAとの差が縮まるケースも多々あります。また、実際に航空券が取りやすいというメリットもあります。


残念なのはANAはポイントをスカイコインにすることで、陸マイラーのみでSFC会員になれますが、JALでは、e-jalポイントへの交換レートが低いため、かならず現金の持ち出しでも修行が必要です。
ただし、それも一度きり。
実は私も2017年にJGC修行をするか、SFC修行をするか、まだ真剣に悩んでいるさなかです。

 

 

 

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