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新型MacBook Proで選ぶべきGPUは?【Radeon Pro 460か450どっち?】

2017年6月6日

新型Mac発売に伴い新記事アップしてます。

mairu-de-hawaii.hatenablog.jp

 

新型MacBook Proで頭を悩ますのはGPUのカスタマイズではないでしょうか?

MacBook ProCTOすると、1万円~2万円で高性能なものに変更できます。

ところがGPUは人によってどれくらいの性能が必要なのかがとても分かりにくいですよね。

今回は新型MacBook Pro15インチを対象にGPUをカスタマイズするか否かを検討したいと思います。

GPUとは?(統合GPU?ディスクリートGPU?

CPUと並んで、パソコンの重要なパーツがGPU(グラフィックプロセッサーユニット)。

GPUは、主にグラフィックの描写を担っています。

ところが、このGPUに関しては、Intelがあらかじめ用意している統合GPUと、別途ディスクリートGPUがあります。

以前、統合GPUCPU周りのおまけ的な扱いであり、最低限の描写はできる程度でした。動画編集などの負荷が高い作業をすると途端に動作が遅くなったり、3D描写があるゲームなどをするとコマ落ちしたりと、性能が悪いと評価されていたのです。

これに対して、ディスクリートGPU(いわゆる外付けGPU)は、グラフィック機能だけを専門に扱うだけあって、グラフィック性能が非常に高くなると言われていました。

ところが近年は統合GPUの性能も上がり、以前とは比べ物にならないくらい性能が高くなりました。そのためある程度高級なモデルにも統合GPUが採用され始めたのです。

統合GPUのメリット・デメリットとは?

統合型GPUのメリットはコストです。もともとのチップセットに付属する機能なので、統合GPUだけで済む場合は、コストがかかりません。

また、ノート型のような小さな筐体の場合は、新たにGPUを搭載するスペースを省けることも大きなメリットです。

対してディスクリートGPUのメリットは性能です。GPUは、グラフィック描写を専門に担う機能であるため、3Dや高解像度な動画を編集する場合は、GPUが支援することで、描写が早くきれいになります。また、CPUへの負荷も軽減できると考えられます。

  

また、統合GPUの大きなデメリットとしては、「メインメモリの一部(1.5GB位)がグラフィック用に利用されてしまうこと」です。メインメモリが潤沢にあればよいのですが、そうでない場合は、グラフィック機能だけでなく、全体の性能にまで影響を及ぼしてしまいます。

したがって、

統合GPU 安くて小さいけど、早くない

ディスクリートGPU 高くなるけど、早い。

という相反する関係にあるのです。

 

これまでのMacBook Proではどうだった?

実は、MacBook ProMid 2015では、

・下位モデル Intel Iris Pro Graphics 5200(統合GPU

・上位モデル 統合GPUAMD Radeon R9 M370X(ディスクリートGPU

2つのモデルがありました。

 

ただMacBook Pro15インチを購入する人は、写真や映像を扱う人が多く、「PROと名乗っている以上はディスクリートGPUが必要」を思われる方が多かったのか、上位モデルのAMD Radeon R9 M370Xが人気を集めていたようです。

 実際その性能差は、統合GPUIris 5200に対して、Radeon R9 M370Xは、30%40%程度性能が上回っているようでした。

Compare/Intel-Iris-Pro-HD-5200-V2-Mobile-12-GHz-vs-AMD-R9-M370X/

新型のMacBook Pro Late2016ではどうなの?

まず13インチ。こちらはタッチバーありモデルは「Intel Iris Graphics 550」。タッチバーなしモデルは「Intel Iris Graphics 540」です。550の方が、2割ほど早いようですが、この2つはベンチマークで選ぶというよりも、タッチバーやCPUで選びますよね。

 

新型MacBook Pro15インチモデルは、すべてディスクリートGPUを搭載しています。15インチでは前モデルのようにGPUの搭載有無ではなく、モデルによって2つ(450455)、さらにCTO1モデル(460)の中から選択することが可能です。

グラフィック関係を司るGPU。性能差がわかりにくいのですが公表されています。

Radeon Pro | Radeon Creators

Pro 460(CTO)

Pro 455(松)

Pro 450(竹)

1.86 TFLOPS

1.3 TFLOPS

1 TFLOPS

16 (1024)  UNITS

12 (768)  UNITS

10 (640)  UNITS

TFLOPSというのは、浮動小数点演算の速さ。

UNITSは、GPU内のコンピュータの数。

 

 

ところが、この「Radeon Pro 450」シリーズは新型のMacBook Pro以外に市販されていないため、性能差が分かりません。

しかし、実はRadeon Pro 450は、前モデルのMacBook Pro15インチのRadeon R9 M370Xとほとんど同じ性能を誇っています。

Radeon R9 M370X Mac vs Pro 450

したがって、通常利用には十分な高性能ぶりを発揮してくれます。本当のプロ用途に使う人以外では、下位機種でも、性能的には問題になることはなさそうです。

 

具体的な性能差は?

そうは言っても、それでは具体的にどれくらいの性能なのかは気になるところですよね。

実際に出荷されて、ベンチマーク等が発表されるまで、実際の性能は分かりません。

ただ、すでに発表されているスペックやベンチマークを基準として推測してみました。

Radeon Pro 455460は、450のそれぞれ1.25倍、1.5倍の性能と推測して掲載しています。

FirePro D300はネットで同等とされる、GTX760GTX560等の数値からの推察です。

すなわち、スペックから推測した値なので、参考程度にご覧ください。

数値

機種

発売時期

モデル

グラフィックカード

7000

Mac Pro

Late2013

CTO

AMD FirePro D700

5155

 

iMac27

Late2015

CTO

Radeon R9 M395X

4600

Mac Pro

Late2013

下位

AMD FirePro D300

3047

 

iMac27

Late2015

上位

Radeon R9 M380

3000

MBP15

Late2016

CTO

Radeon Pro 460

2500

MBP15

Late2016

上位

Radeon Pro 455

2000

MBP15

Late2016

下位

Radeon Pro 450

1913

 

MBP15

Mid2015

上位

Radeon R9 M370X

1653

 

MBP13

Late2016

上位

Intel Iris Graphics 550

1510

 

iMac21

Late2015

Intel Iris Pro Graphics 6200

1364

 

MBP13

Late2016

下位

Intel Iris Graphics 540

1179

 

MBP15

Mid2015

下位

Intel Iris Pro Graphics 5200

956

 

MBP13

Early2015

Intel Iris Graphics 6100

601

 

MB12

Early2016

Intel HD Graphics 515

592

 

Mac mini

Late2014

下位

Intel HD Graphics 5000

370

 

MBP15

Mid2010

上位

NVIDIA GeForce GT 330M

※グラフィックカードごとのデータはPassMark社のベンチマークスコア数値を参照

PassMark Software - Video Card (GPU) Benchmark Charts - Video Card Model List

(太字は現役モデル。)

 

11月16日追記

海外でRadeon Pro 455のベンチマーク結果が出ていました。

 Radeon R9 M370Xの1.3倍、Intel Iris Graphics 540の2倍程度の結果。概ね推測どおりです。

f:id:mairu-de-hawaii:20161116080002p:plain

もう一つ海外のベンチマーク

f:id:mairu-de-hawaii:20161116080736j:plain

上からRadeon Pro 460、Radeon Pro 455、Radeon Pro 450、Iris540

460は450の1.4倍、455は450の1,2倍。

11月23日追記 

Geekbenchによるベンチマーク結果が出ていました。

MacBook Pro (15-inch, Late 2016)/Core i7 2.9GHz/16GB/1TBSSD/Radeon Pro 460

Single-Core Score Multi-Core Score
4596 13985

MacBook Pro (15-inch, Late 2016)/Core i7 2.7GHz/16GB/512GBSSD/Radeon Pro 455

Single-Core Score Multi-Core Score
4138 12929

MacBook Pro (15-inch, Late 2016)/Core i7 2.6GHz/16GB/256GBSSD/Radeon Pro 450

Single-Core Score Multi-Core Score
3711 11714

ご覧の通り、これまでのノートパソコンよりも性能は上。そしてCTORadeon Pro 460にカスタマイズすると、デスクトップ機種とも比類する性能を得ることが出来ます。ちなみに最下行のMBP15 Mid2010は私の所有しているMacBook Pro。この時と比べても数倍の性能をもっています。

 f:id:mairu-de-hawaii:20161115145750j:plain

結局どれくらいの性能が必要か?

アップル社の公式の説明でも、

「より高いパフォーマンスが求められるタスクのために、さらに優れたグラフィックパフォーマンスと追加のメモリが必要な場合は、あなたのMacBook Proを、4GBの専用GDDR5ビデオメモリを持つRadeon Pro 460で構成しましょう。」

と記載されています。

 

通常の写真アプリやiTunesoffice系のソフトを使っている限りでは、GPUがその性能を発揮する場面はありません。多くの人はもしかしたら、全く性能を利用しないケースもあるかもしれません。

 

しかし、高負荷な映像編集(3D効果を入れるようなもの)や、複数の4K映像などを同時に編集する場合(VR映像)などでは、GPUが真価を発揮するときです。

これまで映像や写真編集では、ストレージ(HDDSSD)が遅いことがボトルネックとなっていました。今回のMacBook Proは、SSDが強烈に速いので、ストレージはボトルネックにならないでしょう。そのため、GPUの性能差が映像編集の快適度に直結する可能性もあります。

 

ただし、今回GPUを検討するにあたって、いろいろなページを見ましたが、正直GPUの違いが動画編集や写真管理作業を快適にするという根拠を見つけることはできませんでした。

ただ3つ言えることがあります。

3Dゲームをやる場合には、GPUの性能に比例して快適になる。

Intelの統合GPUは、メインメモリを消費するので、できれば外付けGPUが良い。

GPUを上位モデルにするとベンチマーク上高い数値が出るので、効果は必ずある。

・3Dゲームを除いては、ベンチマーク以外で性能向上は体感しにくい。(11月23日追記)

ということです。

 

さて、私はどうしたでしょうか?

私は家庭用ビデオの編集に「Final Cut Pro X」を利用しています。

主な用途は旅行で撮影したムービーや、運動会等の子どもイベントの編集です。

 

複数のカメラで撮った映像を利用してアップを画面全体に、引いた映像を右下のワイプ画面に挿入したりします。そのほか、字幕を流したりタイトルを入れたりということもやります。ただ、基本的には、切って張って程度です。そして見るのはせいぜい家族や親戚。

字幕の挿入や切り貼りもコンマの精度は不要です。納品を迫るような元請は居ません(笑)。

なので、途中時間がかかるエンコード処理なども昼間や夜中に放置しておくだけです。

 

ゲームも以前はやっていましたが、最近やりません。やっていた時もそれほどこだわりはないので、水際の反射とか、詳細な3D効果はわずらわしいのでいつもOFFにしていました。

したがって、高性能すぎるGPUは不要だろうということ。

ただし、今回のMacBook Pro15インチモデルはメモリが16GBで固定です。

したがって、統合GPUは避けたいけど、外付けならばそこまで細かい数値にこだわらない。

ということで、今回は下位モデルの「Radeon Pro 450」を選択しました。

 

コストパフォーマンスの点では、「Radeon Pro 460」は絶対的に優れていると思います。速度も速くメモリも4GBになります。

ただ予算が限られている中なので、GPUには目をつぶる結果となりました。

ただし、上位モデルの「Radeon Pro 455」もパフォーマンスは良好です。そして大きなメリットとしては吊るしモデルで購入が可能だということ。

 

吊るしの松モデル(税込301104)をビックカメラ(5%還元)で購入すると、ハピタス(1.2%還元)を利用することで、18668円分のポイント還元を受けることが出来ます。コストパフォーマンス的にはこれが一番お得。

一方で、カスタマイズにこだわりApple Storeで購入すると、定価での購入しかできません。

 

 12月3日追記

ハピタスのキャンペーンで今ならポイント還元が1.8%にアップ中。かなりお得です。


どの買い方がお得かなどは、ぜひこの辺も参考にして楽しいMacBookライフをお過ごしください。

 

Apple Storeで受けられるポイント還元

Radeon Pro 460を購入するためには、Apple Storeでカスタマイズする必要があります。しかし「定価販売のApple Storeで購入するのはな〜」という方、AppleStoreでもポイント還元が受けられる方法があります。それがハピタスというポイントサイトを経由する事。ハピタスを経由して、Apple Storeオンラインで購入すると、0.8%分のハピタスポイントが還元されます。

 (契約のタイミングなのか、出てこない場合もありますが、その場合は日を改めると大抵再度表示されるようになっています。)

また量販店でポイントがほしい方はビックカメラで5%還元してますが、さらにハピタスで1.2%還元されます。

ビックカメラでの購入で5%還元、さらに1.5%還元?!

ビックカメラでの購入は今もっともお勧めできる方法です。何しろほぼ定価販売ながら、5%のビックポイント還元です。MacBookならば7000円近くも還元されるからです。

ヨドバシ、ヤマダ、ビックカメラなど、アップル製品のポイント還元率はほぼ横並びなのですが、ビックカメラが頭一つ抜け出ているのがハピタスちょびりっち併用することでポイント還元率をさらに上げられることなんです。

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