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子連れトラベラーの陸マイル情報局(JGC・SFCを目指して)

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SKYコイン VS eJALポイント 徹底比較(意外と違うこの2つ。)

「クレカやポイントのサイトで貯めたポイント、毎年ANAに8万マイルずつ移行して、マイル期限が切れそうなポイントはSKYコインに移行。SKYコインの有効期限は移行で増えれば、そこから1年間延長するので、毎年移行していけば、当面貯められるな~」と思っていましたが、これ違います!

 

eJALポイントは、マイルをポイントに移行したら、全てのポイントが移行日から1年間と延長されますが、SKYコインは、移行したポイントのみが1年間延長され、残りのポイントは延長されないのです!

 

完全に誤解していました。でも今気づいて良かった!ということで、今回は、SKYコインとeJALポイントの違いを比較してみたいと思います。

 

SKYコインとeJALポイントとは?

ANAやJALが行っている航空チケット代などに利用できるポイント制度として、SKYコイン(ANA)eJALポイント(JAL)の2つの制度があります。

これは、マイルとは異なり、航空会社だけで使える金券・ポイントと思ってもらって構いません。

 

どうして注目されているかというと、特典航空券と異なり、通常のチケット購入と同じなので、特典航空券による座席の縛りがなかったり、フライトによりマイルやポイント(PP(ANA) FOP(JAL))が貯まっていくのです。

そのため、フライポイントを貯める必要がある上級会員の修行で使ったり、特典航空券が取れなかったときに使ったりという用途、あるいは、マイルの有効期限が切れてしまう時にとりあえずに移行先などとして利用されるものです。

ただし、この2つのポイントは、お金では購入できません。マイルをポイントに移行することで入手できるのです。

 

そもそも航空会社が異なるため、直接どちらが便利などと比べるメリットというのは全くないのですが、SKYコインで出来ることが、eJALポイントではできなかったりなど、誤解してしまうケースが多々あるようです。というよりも私も完全に思い込みで誤解していました。

そこで、SKYコインとeJALポイントそれぞれの利用条件等を具体的に比較して見ましたので、皆さんにもお知らせしたいと思います。

 

利用対象

SKYコイン、eJALポイント共に、ANA・JALの国内線・国際線の航空チケットや、税金・燃油サーチャージ等の支払いに利用できます。また、国内や国外のツアーも各航空会社主催のものならば利用できます。

 

ただし、例外があります。ANA・JALともに、「ビジネスきっぷ」は対象外です。これはビジネスきっぷが搭乗者名義のANAカード、JALカードを利用した場合の運賃となるので、SKYコインでの支払いは、対象外となるものです。

また、国内線でANAのみで利用できないケースとして、「いっしょにマイル割、スカイメイト割引、シニア空割」があげられています。国際線では、ANAは「特典航空券発券時の税金・燃油特別付加運賃・発券手数料等のお支払い」を対象外としていますが、JALは、「国際線特典航空券に含まれる税金、航空保険特別料金、空港施設使用料、燃油特別付加運賃費などのお支払いは、「1円」単位となります。」と利用できると明記されています

 

同じような利用対象ですが、ANAの方が利用できるものに制限が厳しいです。JALでは特典航空券の税金等に支払いが出来るメリットも大きいですね。

 

また、国際線に関してはさらに

ANA「他社便名および他社乗り継ぎ便が含まれる航空券のお支払いは対象外」

JAL「日本発着便がJAL国際線であれば、他社区間を含め購入可能です。」

 

 

ということで、利用対象はJALに軍配!

 

https://www.ana.co.jp/amc/reference/tukau/skycoin/int-ticket.html

www.ana.co.jp

https://www.jal.co.jp/jalmile/use/ejalpoint/attention.html

JALマイレージバンク - e JALポイントお取り扱い詳細およびご注意事項

 

払い戻し

ANA

ANA SKY コインでご購入いただいた国際線航空券をお客様都合にて払い戻しをする場合、払い戻し手続き時点で有効期限内のANA SKY コインは払い戻しいたします。

 

JAL

e JALポイントでお支払いいただいた金額は払い戻しできません。

 

もちろん、キャンセル料等は差し引かれますが、それでもANAは払い戻しをしてくれます!一方でJALは全く払い戻しがありません。これは大変大きな違いです。

旅行で急きょ変更しなくてはならない時などでもANAは払い戻されますが、JALは戻されない。キャンセル規定などに関わらず、この対応、現金と同じような扱いなのに、JALは大変厳しいな~と感じてしまいますよね。

 

払い戻しに応じてくれるANAに軍配!

 

マイルからの交換レート

基本的には、SKYコインとeJALポイントは、マイルから移行して使うことになります。

良くある使い方としては、たまったマイルをSKYコインやeJALポイントに交換して、それを上級会員修行に使うというもの。上級会員修行には、約50万円必要なので、それも含めて移行レートを比較・検討します。

 

ANA

一度に交換するマイル数と、所有するステータスによって1.0倍から1.7倍まで移行レートが代わります。ANAは1マイルから交換が可能なのですが、50000マイル以上交換すると、ゴールドカード所有者なら1.6倍。ANAのブロンズメンバー以上なら1.7倍と移行レートが異なってきます。ただし、少ないマイルの交換や、一般カードの会員ではJALの1.5倍固定を下回ってしまうこともあります。

https://www.ana.co.jp/amc/reference/tukau/skycoin/index.html

 

修行には?

ANAの上級会員(SFC)には、50,000PPが必要です。1PPあたり10円のコストで算出すると、修行には50万円分の航空チケットが必要。また30,000PPに達すると、ブロンズメンバーとなり、移行レートが1.7倍にアップします。

これをSKYコインとしてねん出する場合には、最初に21万マイルを33.6万SKYコインに替えて、ブロンズを達成。

ブロンズ達成後ぶ残りの10万マイルを17万SKYコインに替えます。

トータル50万SKYコインとなり、修行に必要なPPがたまるはずです。要するマイル数は31万マイル。

 

 

JAL

JALは、ANAと違いマイル数が固定で常に1.5倍。

 

10000マイル→15000eJALポイント

JALは1万マイル単位でしか交換できません。

 

ただし、JALカード限定で、3000マイルでも交換が可能。

3000マイル→ 3000eJALポイント(キャンペーン)

この場合レートは通常の1.5倍から1.0倍へと低下してしまいます。

 

修行には?

JALでは、上級会員(JGC)になるためには、50,000FOPが必要ですが、初回搭乗時に5000FOPがプレゼントされるキャンペーンを毎年実施しているので、実際に必要なのは45,000FOPで、45万円分の航空チケットが必要。

45万eJALポイントを得るには、30万マイルが必要です。

 

ANAとJALどっちがお得?

ANAは1.0~1.7倍、JALは1.5倍です。そうは言ってもANAはANAゴールドカードを作るだけで1.6倍の比率になりますので、基本的にはANAが有利です。

ANAに軍配!

 

有効期限

実はここが大きな違い。ANAはSKYコインの期限の延長はありませんが、JALはeJALポイントに移行するタイミングごとに有効期限が1年延長します。うまく使えばJALは実質無期限になる大きなメリットを秘めています。

 

ANA

ANAは、SKYコインごとに付与日時が記録されています。そして付与から1年経過したポイントは、その都度失効してしまいます。

例えば、2015年9月に10000SKYコインに移行、その後2016年7月にも3000SKYコインを移行した場合、合計13000SKYコインとなりますが、2016年9月には10000SKYコインが失効し、3000SKYコインに。その後2017年7月には3000SKYコインも失効してしまいます。延長の方法はないようです。

 

JAL

JALは、eJALポイントのお財布全体に有効期限がついていて、個別のポイントに付与日時の記録はありません。そしてその有効期限は、eJALポイントに移行するたびに1年ずつ延長されるのです。eJALポイントは最低3000マイルから移行が可能となりますので、毎年3000マイルを移行し続ければ、マイルは実質的に無期限になるのが大きなメリットです。

https://www.jal.co.jp/jmb/ejalpoint/

 

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実質無期限はでかい!JALに軍配! 

 

SKYコイン VS eJALポイント

 

さて、ここまでの各項目ごとに検討した結果はこちらです。

- SKYコイン eJAL
利用対象
払い戻し ×
交換レート
有効期限 ×

JALでは、特にマイルの使い道がないので、とりあえずeJALポイントに移行しておこうということで出来ますが、SKYコインでは、確実に使用することが見込まれないと移行しても使えない可能性が出てきてしまいます。

特にANAは、特典航空券で発生する税やサーチャージに適用することができないので、少ない単位での使い道に困ってしまいます。

 

SKYコインのメリットは交換レートが高めで貯めやすい、また払い戻しが可能なこと対してeJALは実質無期限の有効期限と特徴があります。

このポイント制度はあくまでもマイル制度の延長です。「eJALが有効期限が無期限だからJALのマイルを貯めよう!」なんて思うわけはないので、この◎×は実はまったく意味がないものです。今後のそれぞれの改善を期待するためと、特徴を理解して上手に使いましょうという意図で比較してみました。

 

ANA SKYコインの特徴

・「いっしょにマイル割、スカイメイト割引、シニア空割」にはSKYコインが使えない。

・国際線特典航空券発券時の税金・燃油特別付加運賃等の支払いは対象外

・他社便名および他社乗り継ぎ便が含まれる航空券の支払いは対象外

・交換マイル数と、ステータスによって1.0倍から1.7倍までの移行レート

ANA SKY コインは払い戻しが可。

・付与から1年経過したポイントは、その都度失効してしまいます。

 

JAL eJALポイントの特徴

・日本発着便がJAL国際線であれば、他社区間を含め購入可能

・e JALポイントで支払われた金額は払い戻し不可

・マイルからの移行レートは固定で常に1.5倍。

・有効期限は、eJALポイントに移行するたびに1年ずつ延長